しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2015年2月4日水曜日

あまりに辛くて怖い大根

腰痛のためあまり歩き回れないのでお勉強。

様々な大根の辛味成分を測定した、やや古いが貴重なデータを入手。
その結果を見ると、他を引き離して圧倒的に辛いのが京都北山、鷹が峰の辛味大根。
これは伊那の親田大根と同じで、大根とは言うものの蕪のように丸い。
その次に辛いのが何とねずみ大根ではなく「信州地大根」の元となった地大根。

因みにその辛味の数値はといえば、(μmol/100ml)で表わされますが、
スーパーマーケットで普通に売られている「耐病総太り大根」の数値はほぼ200。
「ねずみ大根」が373。
「親田大根」が524。
「信州地大根」が573。
そしてその「信州地大根」の元になった在来種の地大根が774。
京都北山の辛味大根が何と!! 1735。これはあまりに辛味成分が多くて怖い。
というかあまりに辛過ぎて舌が痺れ、蕎麦の味が判らないほどではないかと思える辛味成分ダントツの数値。

ここ何年か「ねずみ大根」を栽培し続けて、昨年は先ず先ず思い通りの「ねずみ大根」が出来たのだけれど、今年はその「信州地大根」の元になった在来種の地大根を栽培してみたいと思っています。

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