しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2015年2月21日土曜日

電気は怖いです

毎日少しずつの作業なのでなかなか捗りませんが、ようやく、臼の周囲の粉を回収するための円形の筒も出来上がって台に固定できたので、モーターやインバーターの取り付けです。
ギヤヘッドをつけたモーターを台の板に下から4本のボルトとナットで取り付けますが、4つの穴の位置が微妙に誤差があったのか、二ヶ所がすんなり入ったものの、もう二ヶ所がボルトがすんなり入らずに苦戦。何とかボルトを回して押し込めました。
次はインバーターとモーターとの結線です。V、U、W、を赤、黒、白と色の異なる電線で結びました。どうやら、本当はWは緑か青らしいですが、白を買って来てしまったのと、白=Whiteで覚えやすいのでそのまま使います。三相電源の機械なんて触ったこともないし、いちいち調べないと線も結べません。
さて、いよいよインバーターに電源を入れて、試運転ですが、最初に少し設定することがあります。ちょっと手間取りました。インバーターのパネルで操作して運転するほかに、USBでつないだパソコンで運転操作が出来るようで、その分、文系頭にはややこしいです。
とはいえ、なんとか初期設定を終え、先ずは周波数を通常の60ヘルツから半分の30ヘルツに設定して恐る恐るRUNボタンを押してみました。
何となく、電気は怖いです。
お、動きました。多分これで毎分16回転のはず。
わ、だけどシャフトが時計回りに回転しています。
これでは反対回りです。
そういえば1号機の時をそうでしたので、あわてず、3本の配線のうちVとUの電線を付け替えし、もう一度運転してみると、反時計回りに回っていて、これでOKです。
あとは実際に臼を載せても回るかどうか確認しなければなりませんが、出力が小さくて動かないとか、考えると気が気ではありません。
起動トルクとか数字を見てもまったく理解できませんし、まあ毎分1600回転を10回転とか15回転に落とすのだから回るんじゃないかとしろうと考えしております。

ということで、残る作業は下臼の共回り防止の仕掛けをするのと、キャスターの取り付け。
位置を固定したまま使えればキャスターはなくても構いませんが、製粉する時だけ真中で使わないときは隅の方へというように移動させたい場合は必須です。臼だけで60kg近く、モーターも結構重いし、やはりしっかりしたキャスターをつけておきたいものです。

しかし、その先、果たして粗碾き仕様の荒々しい臼が電動でうまいこと粉が碾けるかどうか、かなり不安です。出来ても玄碾き専用?

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