しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2014年1月23日木曜日

それが問題だ

ソバの黒化率について改めて少し調べていた。
同じ畑の黒化率66%で刈ったソバと黒化率97%になってから刈ったソバとでは、そば粉のタンパク質含有率が1%も差が出ているデータに遭遇した。
黒化率が上がってタンパク質が増えているのではない。
その反対に1%も減っている。
減ったタンパク質はいったいどこへ、何に変化してしまったのか?
全たんぱく質が15~16%くらいのそば粉タンパク質に1%の差は大きい。

いろいろ考えているうちに、黒化率50%の早刈りといっても、コンバインの早刈りは刈った時点で実だけに脱粒されてしまうので、「後熟」が無いことに気づいた。
鎌や稲刈り機、草刈り機などで刈ってそのまま天日干しし、10日ほどしてから脱穀する場合には十分に「後熟」する。
それがたいした差ではないのか、たいした差なのか、それが問題だ。

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