しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年6月24日月曜日

そのバランス

植物栄養学の本を読んで、光合成が主に糖→デンプンを生成し、窒素同化がアンモニア→アミノ酸→タンパクを生成する、ということは解った。
早い話が、糖=デンプンをたくさん蓄積するには茎葉に十分に光が当たるようにすればいい。

ではタンパクを増やすには?
アンモニアを吸収した根がそれを効率的にアミノ酸に変換し、それがさらにタンパク質になるようにしなければならない。

ということで、光合成を活発にするためには茎葉を健全に育てることが大事で、たんぱく質を増やすには先ずは根を健全に育てることが大事。

ふーむ、何とも常識的な結論。
ソバの場合、窒素の許容量がきわめて狭く少ないので、その施用量の計算がむずかしい。
多ければ倒伏するし風味も悪くなる。
少なければ倒伏しないがたんぱく質が少なくデンプン質が多い、甘みはあっても風味の薄いソバになる。

そのバランス。

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