しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年6月20日木曜日

練習

18,19日と、一泊二日で東京方面の蕎麦屋さん巡りに行って来ました。地方3名、東京3名の混成グループで蕎麦店3軒、寿司店1軒を回りました。
東京組は電車の乗り換えは慣れたものですが、田舎組は彼らについて行くのがやっとで疲れました。(田舎組は毎日車で動いていますから徒歩には弱い)
それで、ほんとうにおいしい蕎麦には出会えないのですから難しいものです。本気で蕎麦に向き合っているのは分かっているんですが、それでもなお何かが欠けている感じがしてしまいます。
でも、朝から晩までずっと蕎麦の話が尽きず、楽しかったです。蕎麦の話になると目を輝かせて喋る、いいキャラクターの蕎麦屋さんとも知り合いました。二階の製粉室に電動、手びき合わせて石臼が7~8台ずらっと並んでいるのには唖然としました。2日間、楽しかったです。

さて、今日は二日間でたまっていた仕事を半日で片付けてしまい、それから「青大豆」と「こうじいらず」の2種類の大豆の種まきをしました。
「青大豆」は自家菜園の隅に苗床を作ってそこに直接播種し、鳩に食べられないように不織布で覆いをかけました。
そして「こうじいらず」は迷いましたが苗床播種はやめて、プラグトレイに播いて数日間のプライミングをしてから水をやって発芽させることにしました。
128穴のプラグトレイ6枚、72穴のプラグトレイ2枚。これに湿度40~45%くらいと思われる培養土を詰め、1穴に1粒ずつ播いて覆土し、それを乾燥しないようにビニール袋に4枚ずつ重ねて入れ、テープで蓋をしてほぼ密封します。
それで培養土に含まれる水分をわずかずつ吸収させ、種子の中の発芽を始めさせるための酵素の活動を促します。根や芽が出るほど水分を与えてはダメで、その寸前でプライミングをやめ、如雨露で散水して今度は発芽を始めるのに必要な水分を与えます。

なぜ、そんな面倒なことを?
古いソバの実を発芽させるためにプライミングという処理が有効らしいので、その練習です。
方法は分かりましたが、作物によってプライミングの適切な時間が異なるようなので、その時間を探るために練習してみます。もちろん、大豆とソバではまたプライミングの時間も異なりますが。

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