しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年6月10日月曜日

硬実種子の弱点

硬い皮で覆われているので硬実種子と呼ばれていますが、吸水に時間がかかるうえに多湿状態だと水を吸った皮が酸素の供給を妨げるので発芽不良になりやすい、といいます。
硬実種子はごぼう、朝顔、オクラ、ひまわり、アスパラガス、ニガウリ、カボチャ、西瓜などですが、実は我らが愛してやまないソバも硬実種子の仲間なのでした。
だから大雨が降るような時にはソバを播くなというのは、要するに酸欠で発芽できなくなってしまうのですね。
まあ、ほとんど湿気がないような今の干ばつ状態でも、昨年ソバを栽培した畑ではソバががんがん発芽しているくらいですから、やはり水分は少なくていいんですね。

そのソバの水分のことで、もうひとつ疑問。
ソバの水分は15~16%が良いとされ、それより乾燥が進むと風味が落ちるといわれるが、それは本当なのか?
では水分11%の過乾燥の玄ソバに、ゆっくりと水分を4%吸収させ、それから製粉したらどうなるのだろう? 
ミイラに水分を与えるようなもので、意味ないのだろうか?

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