探し物をしていたら、平積みの積読本のかなり奥の方の下層から この本が出て来ました。
すでに本文用紙も赤く変色しはじめていて、昭和57年11月2 5日 第一刷発行。
読み始めたら非常に面白いし、解りやすい本で驚いた。理科系の ひとが書いた本で、たまたま悪文というか、ムチャクチャ判り難い 本があって閉口するが、この本は実に読みやすく、解りやすい。
ただし、ネットで検索してみたら新本は当然だが古書検索でも在 庫が見つからなかった。
光合成のところ。
葉の中の海綿状の組織の中に葉緑体があって、そこで気孔から吸 収された炭酸ガスが光合成によって液状の糖になりさらにデンプン となる。
夜になって光合成が行われなくなるとデンプンはまた液状の糖と なって、植物の組織のあちらこちらへ運ばれ、残りは実へ運ばれる 。実へ運ばれた液状の糖は、実の中でデンプンになる。
何となく、ソバの実が膨らんでゆく様子が目に浮かんで来て楽し い。
そういえば、ソバの実を切って、中央に空洞があるソバが旨いという観察をされた先達が居られますが、空洞があるということはデンプン質がぱんぱんに詰まっていない玄ソバのほうがおいしいということになります。^_^;
これから毎晩、枕元に置いて少しずつ読み進めよう。
読み始めたら非常に面白いし、解りやすい本で驚いた。理科系の
ただし、ネットで検索してみたら新本は当然だが古書検索でも在
光合成のところ。
葉の中の海綿状の組織の中に葉緑体があって、そこで気孔から吸
夜になって光合成が行われなくなるとデンプンはまた液状の糖と
何となく、ソバの実が膨らんでゆく様子が目に浮かんで来て楽し
これから毎晩、枕元に置いて少しずつ読み進めよう。
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