しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年10月19日金曜日

プロ手挽きのそば粉

ある著名な蕎麦店のご主人から、あることへのお礼ということで手挽きのそば粉を1,数kgずつ二袋を送っていただきました。その地の在来種を大きい臼と小さい臼で挽いたものですが、大きい臼は直径30数センチ、小さい臼は27~29cmくらいでしょう。
玄ソバからの手挽きですから製粉会社のそば粉よりもずっと粗いものが目立ちますし、そば殻も少しは混じっております。
自分が製粉したそば粉であれ、そうでないそば粉であれ、反射的に指で摘んで口の中に入れて風味を味わうのがすっかり癖になってしまいましたので、やはりそば粉を口に入れてみました。
もうじき新ソバという時期のいわゆる「ひねもの」ですから濃厚な風味は望めないにしても、もう少し風味が強くてもいいのにと思いましたが、プロは雑味を嫌うのでこんな感じの歩留まりに抑えるのだろうなと納得。

出来たら明日にも所有する篩を総動員して粒度分布を調べたり、蕎麦に打って試食してみようと思っています。
あ、普通のポリ袋に入っているので、ガスバリア袋に入れ替えて冷蔵庫か冷凍庫で保存しなくてはいけません。

2 件のコメント:

  1. karajiruです

    楽しみな粉を貰われました・・

    挽いてすぐではないだろうから・・風味は望めないと思います。

    どんな粉か 是非 粒度の分布を記録して 参考にしてみてください。
    いや、調べていただいて 是非 参考にさせてください。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    「私からそば粉をもらったと誰にも言わないで」釘をさされていますので、どこのお蕎麦屋さんとは言えないのですが、18日(木曜日)の定休日に挽いて、その日の内に宅配便で発送していただいたので、ほぼ挽き立てです。
    玄ソバは新ソバではなく、昨年収穫の「ひねもの」と思いますが。
    その蕎麦屋さんが手挽きするところも見せていただきましたし、石臼の目立ても見たので、自分の臼も同じように目立てし直しました。
    それで自分の臼でも挽いてみましたが、粒度分布は多分、微粉のデンプン部分と粗いタンパク部分に分かれる「ふたこぶラクダ型」になると思います。

    返信削除