しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年9月27日木曜日

ソバに関する世迷いごと

ソバは実の付き方が貧弱で 米や麦などのようにびっしりと実が付くことはない。ただの雑草の実のようなもので、これで10aで100kgとか150kgの収量があることの方が信じられないくらいだ。
白い花がだいぶおさまって来て、心なし茶色っぽくなって来ているので、そわそわして来ている。
何とか機械刈りしてみたいのだが、どうだろう。台風17号の進路によっては日本列島のソバが倒れてしまいますよw。
畑で黒化した実を見ているとずいぶんいい色に黒化していて、色だけでは改良種か在来種かの区別がつかない。大きさや形まで総合的に判断しないと。
それにしても最近入手した小粒の玄そば少々、小粒なので在来種かと思えば、どうもそう簡単に判断出来そうも無い。小粒なのはいいとしても、どうもその色や形が信濃1号を髣髴させる。信濃1号にしても7~8年、あるいは10年以上種子を更新せずに作り返しをしていれば徐々に小粒化するのだから。
十年作り続ければ在来種と嘯くひともいるようなので何とも言えませんが。
収量の多い大粒が優性遺伝とすれば、収量が少ない小粒は劣性遺伝。
大粒が大味で、小粒が小味で食味、風味に優れていれば小粒化が優性遺伝となる。
どうもこの玄ソバを江戸、明治、大正時代から続く在来種と判断するのは素人には出来ない。出来ないけれど、少し栽培してみて試食することは出来ます。

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