しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年7月31日火曜日

いいいよ播種作業開始

夕立やら猛暑やら家族の体調不良やら、なかなかソバの播種作業に入れないでいたが、今日、Tさんの家の前の、7月17日にダッタンソバを播いたTさんの畑、その残っている場所すべてに、K在来を播種した。
この畑は東側に2m幅のフェンスが連なっており、そのフェンス16,5枚が南北の長さで、約33m。
南側には30cm幅の軽石ブロックが積まれていて、それが48個なので、14,4m。
33m×14,4m=475,2㎡。5aに少し足りない。
ダッタンソバ4通り分がブロック10個で長さ3m×33m=99㎡。ほぼ100㎡。
残る375㎡がK在来という計算になる。面積だけで計算すると70kgくらい収量がある計算になるが、K在来は1000粒重が20gを切るくらいの最小のソバなので多分、40kgくらいしか獲れないかも。


上の写真の播種機「種まきごんべえ」を使い、管理機で中耕培土するために条間80cmで播種したが、1,3kgの種が300g近く余ったので、播種量はほぼ1kg。標準とされる10aあたり5kgに比べればはるかに少ない播種量。
厚く播くと分枝が少なくなるし、疎らに播けば分枝が多くなるし、収量は結局あまり変化ないと思われる。

続けて花園1,2,3号地に移動して昨年と同じN在来を播種しはじめたが、どうもここは宅地として造成されてブルドーザーで地面を固めてあるためか水捌けが悪く、夕立の水分がまだ残っていて、播種機の動きが悪いので、ちょうど半分ほど播いて中止。あとは数日経過してから播種することにした。
別の場所が見つかったら、ここは地主に返却した方がいいかもしれない。
数日の間にTさんのN原の畑の西半分にT在来を播種する予定。これは昨年試作したT在来とは別のT在来だが、玄ソバを観察する限り、実がぱんぱんに膨んでいる玄が多く楽しみだ。
特にぱんぱんに膨らんでいる玄を15g(425粒)ほど選別したので、これは秘密の隔離施設で食用とは別に採種用として播種してみる予定。

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