しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年6月18日月曜日

端正でしかも美しい


この頃、ネット・オークションに出品されている石臼をひと目で判断する眼力がついて来たような気がしますが、それは、ただの気のせいに過ぎないのでしょうか。
見た目が端正な石臼ほど、その製粉機能も優れているように思えてなりません。
石材の素材選びも重要ですが、その姿形、そして上臼、下臼に刻まれた主溝、副溝の美しさを見ていると、こういう端正で美しい構造でないと「理想的な粒度分布のそば粉=おいしいそば粉」は碾けないとさえ思ってしまいます。
硬いけれど決して密でなく、気孔を含んでざらざらした石で、姿形が端正でしかも美しい8分画6溝、あるいは6分画8溝の石臼を、探索し、捜索して、たとえひとつでも石臼本来の機能を甦らせたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿