これはUnisonous Tragedy。芯まで赤いが、細くて短いので生産性は低い。
これもUnisonous Tragedyだが、あれ? 真ん中のふくらみ、葉が見えるがその手前のふくらみは蕾じゃない? いや、やはり芽を包んでいるだけだろう。
ちなみにこれはあまり赤くないSaint Driftの蕾。
これは完璧な緑茎系の蕾。この株は太くて長くて生産性がいいので株分けで増やしており、種を採る必要が無いので、茎の生長の妨げにならないように蕾は見つけ次第、切除する。
はっきりいって、種を採りたい株だけ蕾を残し、他はすべて切除してしまえば、交配の心配をせずに採種できる。ソバのように他家受粉ではないから、その点は楽である。
これは先日少し株分けして8株に増えた、カナダのN君から数年前にもらった種の生き残り。近所の家の株から採種して来た種らしく、品種名は不明。花が咲かないでずんぐりむっくりなのでCanada Redのような気がするが確かではない。
もう一種類、Glaskin's Perpetualというイギリスの品種もあるが、これはどうも暗い室(むろ)のなかで促成栽培すると赤くなるらしいが、戸外での栽培では緑色が強くなってしまう。