しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年4月21日土曜日

アメリカへ行った方が早い

あまりにも大量に播種しすぎたrhubarb、Saint Driftだが、混みあっていて取捨選択が出来ないのでパイプハウス内から戸外に出しておいたところ、今度は皆が赤くなってきてまたまた選別に苦しむ状況になった。
とにかく一瞬でポリポットに仮植するものと捨てるものとに判別する。あまり科学的根拠はなく、ただ見た瞬間に赤味が強く、太く長くなりそうなものを感覚的に判断するだけ。
ただし、今日は9cmのポリポットが35個入るトレー一個分を、用土にピートモスを1/3くらい加えて混合し、土壌酸度を酸性側に傾けてポットの色を変えて仮植してみた。用土がほぼ中性と酸性(正確には計測してないが、多分5,0くらい)で、果たして赤の発色に差があるかどうか試してみようということ。私のしろうと考えでは、酸性側の用土の方が窒素の吸収が少なくなるので、気温の低下とは別にアントシアニンの生成が多くなるのではないかと。
赤茎系が気温が低ければ赤くなるのは一般的で、緯度が高い、標高が高い場所ほど赤の発色が良くなる。ただし、私が探してるのは気温低下と関係なく、常温で赤い茎の株である。
たくさんの候補をポットに仮植して、経過観察をしてさらに絞り込んでゆく。死ぬまでに見つからない可能性大。アメリカへ行った方が早い。