しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年3月29日木曜日

どこまでも怪しくいかがわしい

ルーバーブの播種、ついに14箱め。12箱でA株から採種した種は終了し、13箱目からはB株の種になった。A株だけでやめておいてもいいのだが、多分、種が終わるまで「どうにも止まらない」。はっきりいってかなり重篤な病気である。
2~3箱めが発芽後1週間ほどになり日光を浴びて茎が赤くなりはじめた。今が間引きのチャンスで、すうーっと赤くなったものを残し、ぐずぐず中途半端な色をしているものや緑色のものは容赦なく抜いて捨てる。
1箱に300本発芽しているとして、1%だと3本、2%で6本、その程度を残しておいてポリポットに仮植すればいいのだが、1箱目は40本も仮植してしまった。こんなに残して仮植したのでは14箱×40=560本で、とてもとても多すぎる。
どれを間引いてどれを残すか、科学的根拠というよりは、一瞬見て赤味の濃いものを残し、薄いものを間引くという、単なる感覚、勘しか頼りにならない。
せいぜいが、赤い、太い、長い、この三つ。
どうにも怪しくいかがわしいブリーダー(育種家)ではあります。

そういえば、昨年、代理耕作したTさんの水田、今年も代理耕作しなければならないようだ。どうやら、今年こそほんとうに、4月に入ったら放射線治療に入るらしい。それも隣県の病院に入院して。
となると、TさんのN原の畑半分もまた私がソバを作らざるを得ないような気がする。放射線治療を終えて元気になったTさんが晩秋から年末に打つソバ粉がなくてはまずいだろう。
半分は昨年同様Fさんが西瓜を栽培するだろうから、残る半分は私が責任を持たざるを得ない。
しかし、半分でも信濃1号で200kg、在来種でも150kgくらいの収量は見込めて、しかもTさんに上げた残りを昨年のように製粉会社に売ったのでは1kg200円にしかならない。腹が立つのであそこには絶対に売りたくない。
さて、どうしよう? 
あのつらい刈り取り作業と脱穀作業を共同作業してくれるひとと、安価に玄ソバかそば粉を購入してくれるひとを募る?

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