しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年10月20日木曜日

豊作

本日もN原へ。残っている東側の13通りの脱穀をする。帰宅しての計量で93,5kg。合計で304.5kg。ただし二日間乾燥すれば2%くらいは減る。
正確な面積がTさんからの聞き伝えで判らないので、後日、何らかの方法で畑の面積を測る予定。そうでないと、反収が計算できない。

長友博士の「ソバの科学」にソバの灰分というページがある(229頁)。
佐々木林次郎博士によると、そばの種実全粒を分析すると、その灰分は2,74%、種実の厚皮をていねいにはいで、内部の種子のみを取り出してこれを分析すると灰分は2,13%であった。
この灰分の組成について、つまり、灰分中にもっとも多いのがリン酸で全体の48,12%を含み、約半分を占めている。カリは25,48%でこれに次いで多く、残りの半分を占めている。ついでマグネシウム(苦土のこと)、ナトリウム、カルシウム……以下略。
ソバは無肥料でいいとよく言われているが、それはチッソに限った話で、どうもリン酸、カリ、マグネシウムなどは施肥した方がいいのではないかと考えていた。ただし昨年あたりもTさんに肥料はやっちゃいけないと言われて施肥できなかった。たまたま今年は共同栽培でなく個人栽培となったので、実はN原の西半分の北半分15通りにはリン酸、カリ、マグネシウムの3種類を混合したものを施肥し、南半分15通りは無肥料とした。畑の東側、Fさんの西瓜が植えられた場所の南に13通りにもリン酸、カリ、マグネシウムの3種類を混合したものを施肥。
その結果がこの恐るべき収量となったのか、たまたま天候に恵まれて豊作となったのか。
来月くらいになれば各地が豊作かどうか判明するだろうが、何とも粒揃いが良くて、ながめているといい気持ち。
ちょっと磨きをかけて、近々画像をアップします。
それにしても疲れました。

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