しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2010年5月15日土曜日

よからぬ算段

 一昨年はオヤマボクチを、昨年はソバを栽培してはみたものの、本来の畑ではなく、住宅地として造成された土地であり、排水が良くないのと石の多さに辟易して二年で地主に返還した畑。その北側に同じ地主さんの土地だが、土質が違うのではないと思われる場所があって、それを確認しようと仕事帰りに寄り道したら、出来すぎたシンクロニシティだがそこに地主さんの奥さんが来られていた。
 やはり土質が異なり、小石は見当たらないので、その場でここを貸して下さいとお願いした。草退治に閉口している地主さんなので、即刻OKが出た。実はこの奥さんとは以前区の民生児童委員をいっしょに務めた間柄なので、断られるはずもないのですが。
 昨年Tさんとソバを共同栽培した畑のほぼ半分に、Tさんが西瓜を植えてしまったので、そば栽培面積も半減してしまったし、共同栽培では自分の考え通りに出来ない不自由さもあり、どこかに借りられる畑はないものかと考えていたが、遠い場所よりこの家から車で2分という条件が何よりの魅力。
 宅地の三軒分、200坪くらいあるだろうか。三年位放置されてきたので草ぼうぼうだが、それは何とか時間をかけて退治すればいい。
 1/100くらいに選抜するはずだったrhubarbが、選抜が甘いといえば甘いのだろうけど100/300くらいの割合で残ってしまい、現在借りている家庭菜園だけでは植える場所が足りないのがはっきりして来た。栴檀は双葉より芳ばしというが、この植物は双葉や育苗中の観察だけではその形質を捉えきることが出来ず、実際に畑に植えて一年観察してみなければ判断がつかない。赤かと思えば緑、太いかと思えば細い、長いかと思えば短い。そういった、ほとんど野生種に近い先祖帰りに悩まされる。
 それをそこに植えてみて、余る場所にはソバを播いてみようと、またまたよからぬ算段。

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