しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2008年7月21日月曜日

酸素欠乏と高温

 この春に専用に借りた畑のオヤマボクチが梅雨時からつぎつぎに株が消えてゆき、梅雨が明けたから安堵していたら、枯れてゆく株があるのでいささか気が滅入っている。
 梅雨時に酸素欠乏で根腐れになるのは解るが、梅雨が明けてなお枯れてゆくのはなぜ? と思って、今日、試みに黒いマルチフィルムを破って、中の土に手を入れてみた。熱い。地温が高すぎる。標高1000m前後の日当たり良く水捌けの良い斜面に自生するオヤマボクチの根が、こんなに地温が高くていいはずがない。明日の朝、黒いマルチフィルムすべてを剥がしてしまおう。
(ちなみに、昨秋に山から採取して来てマルチフィルムを張らずに菜園の東端に植えておいたoyamabokuchiは、一本も枯れることなく芽を出し、茎や葉を伸ばし、蕾さえ付けている。やはりマルチフィルムなど張らずに植えた方がいいのかもしれない。さる農業試験場のデータでは黒いマルチフィルムを張ると葉の収量が2倍と書かれていたが、それも状況に応じたものであろう。むしろ、山に自生しているオヤマボクチの生育環境をイメージして、それに沿った方がよさそうだ)

0 件のコメント:

コメントを投稿