Nさんからメール。
1200mの畑の生育の悪い場所について、窒素の入った肥料の追肥はどうかという質問。
もう少し様子を見ていて、生育の差が広まるようだったら、ソバの草丈20~30cmくらいの時期に追肥をして中耕培土をしようと返信しておいた。
ソバ栽培でいちばん難しいのは窒素の量であるが、土壌が酸性だと窒素の吸収が悪くなるので、この場合、追肥の効果も薄いというか、どれくらい効くが読めない。
しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。
2014年8月10日日曜日
やはり雨
朝から雨降りなので、村の日帰り温泉施設に移って在来種についての講義を1時間半ほど受講し、解散。
せっかくだから温泉に入って、腰椎のあたりにジェットバスの噴流をあてていたら、半日くらい腰痛から解放された気分。
その後、残った数名と私と村役場のNさんで、7月25日に標高1200mの畑に播いたソバの生育状況を見に行った。
写真手前は条播きしたもの、奥の方はばら撒き。
写真では判らないが、葉色が薄く生育の良くない場所とまずまずの場所と斑になっていて、それをNさんが私のそばに来てしきりに言う。
確かに今後の生育がちょっと心配である。
この畑を下見に来た時に土壌検定用の土を採取して検査したのだったが、畑の中央一ヶ所しか採らなかったのが悔やまれる。
やはり検体を複数個所採取すべきだった。
畑が微妙に傾斜しているので、作土が流されて浅くなっているところと、低い場所で作土が集まってきた場所とで土壌酸度が異なるのかもしれない。
葉色などから判断すると、生育の悪い場所は土壌酸度が低く、酸性気味で、そのために根の伸びが悪かったり養分吸収もままならないのだろうと推測される。
せっかくだから温泉に入って、腰椎のあたりにジェットバスの噴流をあてていたら、半日くらい腰痛から解放された気分。
その後、残った数名と私と村役場のNさんで、7月25日に標高1200mの畑に播いたソバの生育状況を見に行った。
写真手前は条播きしたもの、奥の方はばら撒き。
写真では判らないが、葉色が薄く生育の良くない場所とまずまずの場所と斑になっていて、それをNさんが私のそばに来てしきりに言う。
確かに今後の生育がちょっと心配である。
この畑を下見に来た時に土壌検定用の土を採取して検査したのだったが、畑の中央一ヶ所しか採らなかったのが悔やまれる。
やはり検体を複数個所採取すべきだった。
畑が微妙に傾斜しているので、作土が流されて浅くなっているところと、低い場所で作土が集まってきた場所とで土壌酸度が異なるのかもしれない。
葉色などから判断すると、生育の悪い場所は土壌酸度が低く、酸性気味で、そのために根の伸びが悪かったり養分吸収もままならないのだろうと推測される。
2014年8月9日土曜日
ソバ栽培講座
午後4時近くに宿舎に集合。
受講生は全員が県外からで、台風を怖れてキャンセルしたひとは居なかった。ソバ吉恐るべし。
さいわいなことに曇っているが雨は降らなかったので、台風が接近する明日はどうなるかわからないので、急遽、種まきを今日の内にしてしまうことにして、全員で畑へ直行。
種まきの方法を私と村職員のNさんが説明し、すぐに種まき開始。
夜は懇親会、二次会とずっとソバや蕎麦の話ばかり。みんな、負けず劣らずのキの字だなあ。
2014年8月8日金曜日
2014年8月7日木曜日
邪魔な草
昨日の続きを播種する予定ででかけましたが、播種機の溝切り器に雑草の残骸が絡み付いて前進できなくなることが多く、播種を断念し、帰宅してトラクターに乗り換え、残りの3/4を再度耕し直し。ロータリーをやや深めにし、トラクターのスピードを遅めにしてようやく雑草が土の中に入って邪魔にならなくなりました。
やれやれ。
9,10日は南相木村で開かれる一泊のソバ栽培講座に行って種まきの指導をしなければならないので、明日、8日には何としてでも播種を終えてしまわないと。
これは8月2日に近くの宅地に播いた、試食用の小粒な在来種。
播種機のロールの穴を小さくしたせいか、ちょっとさびしい気がしたが、それでもっ少しにぎやかになって来ました。
ただし、付属の溝切り器の幅が3,5cmと狭いので、もう少し種が散る幅を広くしたと考えていたら、メーカーにオプションで6cmとが10cmの溝切り器があるのが判明。
構造上、10cmでも実際にはそれだけ種が散るかどうか疑問なので、一昨夜、6cmのものをオーダー。
やれやれ。
9,10日は南相木村で開かれる一泊のソバ栽培講座に行って種まきの指導をしなければならないので、明日、8日には何としてでも播種を終えてしまわないと。
これは8月2日に近くの宅地に播いた、試食用の小粒な在来種。
播種機のロールの穴を小さくしたせいか、ちょっとさびしい気がしたが、それでもっ少しにぎやかになって来ました。
ただし、付属の溝切り器の幅が3,5cmと狭いので、もう少し種が散る幅を広くしたと考えていたら、メーカーにオプションで6cmとが10cmの溝切り器があるのが判明。
構造上、10cmでも実際にはそれだけ種が散るかどうか疑問なので、一昨夜、6cmのものをオーダー。
2014年8月6日水曜日
2014年8月5日火曜日
地獄の季節
昨年、一昨年と猛暑が続いたので、今年は播種時期をぎりぎりまで遅らせる予定でしたが、どうも土の乾燥が激しいのと、日中の暑さがひどいのとでソバの種まきができそうもない。
先行播種したダッタンソバはすでに発芽していますが、普通ソバはさて、いつ?
畑が東西に長すぎるので、とりあえずトラクターの車輪で印をつけ、右(西側)と左(東側)に畑を二分割。
そうでもしないと、播種機を押すのに途中で倒れてしまいそうなので。
なぜか、ソバの種まき時期が地獄の季節になってしまったような気がします。
以前は、このあたりは真夏でも30度越えは滅多になくて、暑くても27~28度くらいだったような気がします。
土日には他の予定が入っているので、金曜日までに種まきを終了させなければなりませんが、日中は無理です。
先行播種したダッタンソバはすでに発芽していますが、普通ソバはさて、いつ?
畑が東西に長すぎるので、とりあえずトラクターの車輪で印をつけ、右(西側)と左(東側)に畑を二分割。
そうでもしないと、播種機を押すのに途中で倒れてしまいそうなので。
なぜか、ソバの種まき時期が地獄の季節になってしまったような気がします。
以前は、このあたりは真夏でも30度越えは滅多になくて、暑くても27~28度くらいだったような気がします。
土日には他の予定が入っているので、金曜日までに種まきを終了させなければなりませんが、日中は無理です。
2014年8月2日土曜日
2014年8月1日金曜日
暑い日には工作
昼食後、あまりに暑いので外に出る気にもならず、日陰で播種機のマーカーを工作しました。
播種しながら、同時に次に播種する場所に筋をつけてゆく仕組みで、方向に応じて右にも左にもマーカーを切り替えできるように、簡単に可変できるようにするのにどうしたらいいのか、ひと晩寝ながら(!?)考えました。
さて、実用に耐えるでしょうか。
畝幅も、60cm、70cm、80cmと10c刻みに変えられます。
それにしても暑いし、乾燥して来たし、ソバの種まき出来るんでしょうか。
このあたりでは、「ソバは土用の土を三日被ればいい」といいますが、さて……ことしはぎりぎりまで我慢しますが、それが吉と出るか、凶と出るか。
2014年7月31日木曜日
2014年7月30日水曜日
2014年7月26日土曜日
ポケット型ECメーター
以前から持っていたECメーター(電気伝導率計)の計測結果がどうにも納得がいかないので、安いポケット型をオーダーしたら、何とか播種前に届きました。
早速、テストのために家の水道水と薬局から購入して来てある精製水を計測してみました。
水道水は0,07ミリジーメンス、精製水はみごとに0,00ミリジーメンス。
お、これならある程度の信用性というか、実用性はありそうです。
ということで、さっそく家からいちばん近い蕎麦栽培予定地の土を2ヶ所採取してきて、ただ今乾燥中。
これで、土と精製水を1:5で混ぜてよく振り混ぜ、その上澄み液にECメーターの電極を漬けて伝導率を計測します。数値が高いほど硝酸態窒素など肥料分が多いということになります。
これから毎年栽培前に測定して、「ソバが倒伏する、しない」の境界線がどれくらいの数値か、おおよそのデータが判ればいいんですが。
2014年7月25日金曜日
標高1200m
標高1200mの村まででかけて、ある、いわくのある古い時代の在来種のソバをおよそ10アールの畑にNさん、Kさんと3人で播種。それぞれ立場がまったく異なる3人で、8通りほどは条播きにし、残りはバラ播き。
残った種1,1kgは採種、試食用に私がいただくことになった。
それにしても4年前の玄ソバの発芽率、発芽試験をする時間がなかったのが残念。
今日は標高1200mでも日の当たる場所は暑くて汗びっしょり。木陰は涼しい。
これだけ標高の高い場所にソバを播いたことはないけれど、さて10月までが楽しみ。
土が湿っている部分が条播き8列分。 |
バラ播きした部分にトラクターで浅くロータリーをかけるNさん |
写真中央から右がバラ播き。左が条播き。 |
それにしても4年前の玄ソバの発芽率、発芽試験をする時間がなかったのが残念。
今日は標高1200mでも日の当たる場所は暑くて汗びっしょり。木陰は涼しい。
これだけ標高の高い場所にソバを播いたことはないけれど、さて10月までが楽しみ。
2014年7月22日火曜日
ダッタンソバ、少し播種
facebookなどにソバについてあまり詳しく書かないでという苦情をいただいたので、備忘のためこちらに記録として残すことにしました。
今年はダッタンソバは栽培しない予定だったが、Nさんが意外な料理に使って好評だというので、また6通りほど普通ソバに先駆けて先行播種。
昨年、忘れていて普通ソバと同じ日に播いたが、やはり一週間か十日早い方が収量が多い。
今年はダッタンソバは栽培しない予定だったが、Nさんが意外な料理に使って好評だというので、また6通りほど普通ソバに先駆けて先行播種。
昨年、忘れていて普通ソバと同じ日に播いたが、やはり一週間か十日早い方が収量が多い。
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