しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2015年7月18日土曜日

珍しいソバ

ヒマラヤ山脈南麓のソバの実が宅配便で届きました。東京の蕎麦屋さんが半分、わが家に半分で、約500g。
拡大鏡でのぞいてみると、さすがに形態が雑多です。
しかも近づくと臭い。どうやら何か香辛料を買った際の空き袋を利用して彼の地から送られてきたらしく、ソバの実に完璧に匂い移りしているので、袋を入れ替えてもまだ匂います。うーん、臭い。
我慢しながら75gほど形の良いものを選抜。


かなり小粒のものが多く、1000粒重は25gくらいから22~23gくらいかと推察。1000粒数えるか、100粒数えて10倍するか、いずれにしても数えるのが面倒。
花は「高嶺ルビー」同様、淡紅色であるらしいが、標高の低い日本で栽培すると白になってしまうらしい。
地図を見ると緯度は沖縄あたりと同じで、標高が800mから3000mくらいまで畑が分布しているらしい。
いくらソバであっても標高2000mとか3000mで栽培していることが不思議。
とりあえず首都の平均気温とか、調べればわかるかな。
(ありゃ、真冬でも最低気温がマイナスにならないようです。やはり緯度が低いので標高だけでは気温が理解できません)
北海道で夏ソバと同じ時期に栽培したデータを見ると、そばの背丈が2m前後になっているので、早播きは出来ない。しかし遅播きすると霜が降りてしまう。
緯度から考慮すると日長時間に敏感で気温には鈍感なタイプ(完全秋型)なのかもしれなくて、だとすれば東日本では栽培が難しい?
とにかく播種時期の決定が難しいし、もう一ヶ所交配しない場所を探さなくては。



0 件のコメント:

コメントを投稿