しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2013年3月11日月曜日

毎回異なってしまう

自家用にソバを栽培するにしても普通は1種類を一ヶ所の畑に作るものだけれど、何ヶ所にも何種類ものソバを栽培するのを続けたためか、石臼で粉を挽いて篩にかけた粉を必ず指でつまんで舌の上に載せ、味わう癖がすっかりついてしまった。
そのおかげで、そば粉を口に入れただけでそのそば粉がおいしい蕎麦になるかどうか、見当がつくようになってきた。そば粉のテイスティングとでもいうべきだろうか。少し判るようになって来た。
そば粉なんか皆同じだろうというひとがいるかもしれないが、品種ごと、玄ソバごと、あるいは製粉するごとに味も香りも甘みも異なる。
そういう意味では、同じそば粉を製粉できて、同じ蕎麦を打つことができるのがほんとうのプロなのだ。
私などはきわめつけのアマチュアなので、毎回異なってしまう。

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