しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年10月6日土曜日

ソバ機械刈りテスト

あちこちにソバを播いてあるので、熟れた順から刈っていかないと収拾がつかなくなるので、朝8:30からダッタンソバ4通りを稲刈り鎌で手刈り。
とにかく丈が長くなってしまって2m近くあり、しかも全体が西に向かって倒れ掛かっているので、東側から少しずつ刈り取ってゆき、9:50に終了。


(しかし、この写真左側に見える小粒種は晩生種でまだ花が咲いています。80日か85日くらいかかるんでしょうか。小粒な分、花の数はムチャクチャ多くて、しかも倒伏してしまっているので、これは手刈りのほか方法はありません)



昼食は昨夜打った粗碾きの二八蕎麦。やはりこの方がおいしい。喉越しとコシに風味が負けていないし、ずいぶん甘みも感じられた。辛味大根、カツオ節、刻みネギでおろし蕎麦にして食し、満足。やはり微粉に偏った十割蕎麦より、粒度分布の広いソバの二八の方がうまいですよwww。


午後はいよいよ機械刈りのテストのため、いちばん始めに播種した花園1号地へ稲刈り機を積んで行き、作業開始。




ということで、一応刈り取り終了しました。
かかった時間は1時間10分。
刈り取りはさすがに日本の稲刈り機だけあって結構きれいに刈り取り出来ます。問題は結束と放出でした。
倒伏していないことが先ず第一の条件ですが、ほかに、背丈が短めで過繁茂していないこと。
そうでないと、結束・放出がうまくいかず、稲刈り機の動きを停止して人間の手で結束部分から取り外す必要があります。
横に補助作業者が必要というのはこの作業のことでしたが、多分、草勢のおとなしいソバだったら結束・放出もうまくゆくであろうと思われます。あまり肥沃な畑に播種されたソバは機械刈りはむずかしいでしょう。
それからネット上で見聞した、機械刈りでソバの根が抜けて付いてくるというトラブルは、この畑の場合はありませんでした。中耕除草の際に土寄せをしたのが根の張りを少しは良くしているからではないかと思われます。それから水田の減反でソバを作っている場合は根の張りが悪いので抜けることが多いかもしれません。ま、水田ではソバは作らない方がいいですが。

これで、広いN原の畑も機械で刈れそうです。

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