しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年9月13日木曜日

欲張りな臼

ここは自家菜園の採種用でわずかな面積ですが、ずいぶん花がにぎやかになってきました。

こんな風に実もつきはじめてきました。
もうソバ栽培暦の真ん中あたりまで来ています。



3号臼、少し目立てを深くして、それで試し挽きをしてみましたが、まだ気に入った粉になりません。まだまだ粉が細かくなりすぎです。
普通の石臼は6分画だったら8溝、つまり副溝は7本でいいはずなのですが、この臼は11本もあり、入手した時から多いなとは思っていました。細かい粉を挽くための臼として作られたのでしょう。
思い切って目を削って平らにしてしまい、山型ではなく水平な面に新たに溝を少なくして彫り直そうかと思案中です。
普通、石臼は細かい粉が多ければ良い臼ということになるのでしょうが、私が欲しいのは微粉から粗いのまで適度に混じった粉が挽ける欲張りな臼。昔の田舎の臼はそうだったのだから、あまり精度の高い目立ては不要なのかも。それと、あまり細かいふるいも不要なのかも。




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