しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2012年8月17日金曜日

体験しないと得られない

暇なお盆中に製造した冷凍蕎麦6食分を、仕事に追われて食生活の単純な二男に向けてクール宅急便で発送した。
一人前をフードパック(小)に収め、それをさらに真空パック用のガスバリア袋に入れてシーラーで密封し、260リットルの専用冷凍庫で凍らせておいたものを、発泡スチロールの箱に6個入れるとピッタリだった。夏は在来種の全粒粉は香りというより匂いが強くなりすぎることが判ったので、二八で打った。
返しも送ろうかと思ったが、真夏なので断念して市販のめんつゆを使うようにメールした。生麺をクール宅急便の「冷蔵」送るという方法もあるが、今回のように蕎麦好きな身内に送るには「冷凍」を送るという選択肢もある。ガスバリア袋で密封しておけば、冷凍庫にある程度保存していてもいわゆる「冷凍焼け」といわれる乾燥して白くなるのは防げる。
あとは息子がどれだけうまく解凍し茹でられるか、である。



N原のT在来があまりに雑草・スベリヒユが繁茂しているので、午前中、管理機を載せていって中耕培土を決行した。
ほかの畑のほかの在来種はトラクターで耕運してすぐに播種したので、いまだに雑草は少ないのだが、このN原は、ソバ栽培の先輩であるTさんのいうことを聞いて、耕運後、日を置いて播種したのが間違いの元だった。Tさんが耕運後、土が落ち着いてから播種する方が作業がしやすいと言うので、日を置いた。すると結構激しい雷雨があり、水が溜まって土がしまり固くなってしまった場所もあった。また耕運から播種まで時間差が出来、降雨もあったことが重なり、ソバの発芽より雑草の発芽が先になってしまった。
この失敗を踏まえて、ソバの播種はトラクターの耕運と同時にしてしまう方がいいと考え、他の2ヶ所はそのようにした。結果、雑草がきわめて少ないし、ソバの発芽も生育も至極そろっている。なかなか体験しないと得られない耕種の方法ではある。


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