大きめの拡大鏡を使っての作業です。
できるだけふっくらしているものを選び出してみました。
ただし食用の種を用意するとなると数kgも選別しなければならないので、食用は昨年収穫したものから明らかに交配していると思えるものだけを排除してそれを播くことにし、ふっくらしたものは20g~30gをきっちり種子用として厳選し、それを食用のソバ畑とは別の離れた場所で採種用に播こうと考えています。
ただし昨年採種用に播種したT在来とK在来をどうするか、まだ捨てる決心がつかないのでもう一度蕎麦にして食味を試してみなければなりません。
先の試食ではT在来は×でしたが、K在来は結構風味がしっかりしていたので迷います。あまりに小粒で収量を考えると気が進みませんが、5gから1800g収穫できたのですから捨てるのも惜しいのです。
それにしても拡大鏡を通して覗きこみながらのそばの種の選別って、何とも辛気臭い作業ではあります。なぜなら、食べられるのは再来年になってしまうのですから。
しかし、これらのなかから何とかMysobaを育てたいものですから、何とかがんばりましょう。
しかし、これらのなかから何とかMysobaを育てたいものですから、何とかがんばりましょう。
左・K在来 右・N在来
あれ? K在来も選別した方がよさそうな……。
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