しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年12月24日土曜日

30目のそば粉で練習

今日は妻が実家へ行くというので、蕎麦打ち開始。
慣れない人に十割を茹でさせるのは心配なので、先日碾いて30目で篩ったそば粉を二八で打ってみようと思い、6人家族なので内二八で1kg。
ちょっと粗いのが心配なので、ある方のアドバイス通り、40目で篩って残った30目と40目の間の甘皮を篩い出し、事前に加水量のなかから適量の水を分けてそこに漬けておき、40目以上の粉とつなぎの中力粉を混ぜ、水回しを開始し、そぼろ状になったところへ、水を吸った30目と40目の間の甘皮を混ぜ、更に水回しを続行。
ただし、やはり、60目くらいの篩を通ったものだと47%位の水で済むものが、粗い粒があるとそれでは足りず、55%くらいでもまだズル玉にはならず、延しに力が必要となった。
怪我の功名というか、そのおかげでややもすると包丁に切ったばかりの蕎麦が粘りついて踊るのだが、そうにはならず切りやすかった。
道具を出したついでに市内に暮らす弟のために外二八で600gを打つ。
こうして続いて打つと調子が出て来る。

それにしても、やはり篩は40目で留めておいた方がいいのかもしれない。ことに、自分だけで食べる蕎麦は30目でいいとしても、そうでない場合は40目とか60目。製粉所の粉に比べればこれでもまだ粗いのだけど。

そういえば、自作1枚目の小間板の枕の高さが2cmで、その後でもっと大きな2枚目を作ったのだったが、それは枕の高さが2,5cm。
たった5mmの差だが、2,5cmだとどうしても切り幅が広くなってしまう。
そこで、蕎麦打ち終了後、カンナで枕を削って同じ2cmに修正した。まだまだ切りが下手なので、今のところは2cmくらいがいちばんいい感じです。

そうそう、返しが終わってしまったので、早めに作っておかなければ。寒いし、これからは結構使うだろうから1,8ℓくらい作っておこう。

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