しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年12月12日月曜日

もっと粗めに碾いてもつながる?

どうやら凍っていた土が融けたらしいので、午後、Tさんのトラクターを借り出して、N在来を栽培した花園1,2,3号地をもう一度耕した。11月下旬に一度耕したが、毎週末に雨が降るような秋だったので土の水分が十分すぎて雑草が枯れなくて青々と復活再生していた。このままにしておくと春の早い段階から雑草が勢い良くなりそうなので、もう一度耕して越年しそうな雑草を根絶しておくのが目的。
これで来年春までトラクターを借りることはないので、Tさんにお礼をしなければ。

それから来年度のために数箇所、蕎麦栽培の適地を探したが、標高の高い高冷地はレタス、キャベツなどの結球野菜の栽培が盛んで残留チッソが多く、ソバが徒長、倒伏しそうでOUT、また山奥の耕作放棄地はソバ栽培地としてのロケーションはいいのだが、鹿とイノシシが多くてOUT。イノシシはともかく、鹿は収穫間際に集団でやって来て、ソバの実をバリバリ食べてしまうので、落ち着いてソバを栽培できない。結局、案外、市街地に近い耕作放棄地が候補地に上がってくることになるが、ソバ畑として周囲のロケーションは悪くなる。ロケーションでソバを栽培するのではないから、ある程度は仕方ないか。

蕎麦を知人宅に届けるために一週間の間に2回ほど続けてN在来で蕎麦を打ったが、やはりこれまでの信濃1号よりずっと強い粘りを感じる。
ということは、自分用のそば粉は「もっと粗めに碾いてもつながる」ということではないか。
この冬は、粗碾きの粉を碾いて打つ研究をしてみよう。

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