しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年11月20日日曜日

力仕事をした時は



今日はようやく、自作の在来種のそばを、試しうちではなくきちんと打ってみた。
しかし、まとめはじめてすぐに水が足りなかったことが分かった。足りないといってもおそらく1ccとか1,5ccといった程度なのだが、小心者はここで動揺する。延しはともかく、切りがメチャクチャになって写真を撮る気にもなりません。
茹でてざるに盛ってみると、延しが薄い割りに幅が広いし、細いの幅の広いの、まあ、自分ひとりで食べるにしても我慢の限度を超えています。家族には食べさせず、ひとりで食べました。
コシ、のど越し、風味などはまずまずOKでした。おいしかったです。
香りはちょっと弱い感じでしたが、これは年によって異なるので何ともいえません。
あのソバ大不作の一昨年のそば粉が、実はまだ1kgの真空パックで7袋くらい冷凍庫に眠っているのですが、一昨年の蕎麦粉は水回しをしているともうもうと立ち昇って脳が麻痺したものでしたが、ああいう強い香りは今年も感じられません。もうああいうそば粉にはめぐり合えないのでしょうか。
そういえば、あの年の新蕎麦会ではM君がお箸で蕎麦を摘んだと思ったらいきなり椅子から立ち上がり、「蕎麦の香りがする~」と大声で叫んだのでびっくりしました。
今回の製粉は及第点の80点くらいと思えるが、切りは最低で30点くらいのもの。情けないです。

でも、よくよく考えてみたら、今日は8:30から地区の神社の注連縄作りに参加していて、藁を絞めたりロープを引いたり腕力を要する作業をし、その後で慰労会でお酒も飲んだので、そもそも繊細な包丁作業ができる訳はないのでした(反省……力仕事をした時は蕎麦打ちをしてはいけない)。

しかし、「蕎麦を打つのが下手な蕎麦好き」って、なんだかギャップが大きすぎます、ウァーン・゚・(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ

2 件のコメント:

  1. すばらしい色ですね! おいしそう!!!

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  2. コメント、ありがとうございます。
    蕎麦の香りの問題、知りたいですね。蕎麦の香りが強い、弱いは、いったい何の違いから生じるのでしょうか。

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