しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年7月27日水曜日

その風味の違いはどうか

天気予報に午後毎日傘マークが現れているのでこれが消えるまで最終的な耕起はしないつもりだったが、ソバ専用のメモ帖を見たら、昨年7月27日に花園1号地に早播きとして播種していたので、午後、管理機で軽く耕起してN在来を早播き早刈り用に播種した。



元々が宅地として区画整理された場所なので、ソバ畑としてのロケーションはまったくいただけませんが、自宅から近いのでいたし方ありません。もっと山に近い畑は鹿の食害がひどくてソバが栽培できませんし。

畝幅90cmで9通り半。1通りの長さが9間(およそ16.2m)。昨年はここは畝幅60cmだったので、2/3の播種量となる。あるいは収量が減る可能性もあるが、畝幅が広いと分枝が多くなるので案外楽観的に考えている。右側にネギと落花生、向こうにルバーブが少し植えてあるので、ソバを播いた面積はおそらく45坪から50坪くらい。昨年はそれでもここだけで23kgの収穫があった。

また、早刈りついでにこれらを束に縛って自宅に運び、直射日光の当たらない場所でいわゆる「陰干し」をして脱穀してみたいと考えている。薬草などを陰干しするのと同じ理由、方法である。日光に当てて乾燥させると薬草は緑色ではなく茶色になってしまう。「陰干し」すると結構緑色が残る。
そう、ソバの実の甘皮の緑色が鮮やかにならないかという試行である。試行であるなら、直射日光に当てて乾燥させたものと比較しなければならないので、天日干しも並行して行うべきかもしれない。その風味の違いはどうか、楽しみ。

どうやら半日とか一日も滞水するほどの夕立は無さそうなので、明日以降、花園2号、3号地も順次耕し、播種していこうと思う。そうしておかないとTさんの広大な畑と作業が連続して参ってしまうだろうし。
何とも難儀な道楽であります、(ーー;)
そういえば文学でお付き合いのあるHさんに、先日完成した電動石臼に名前を付けていただいた。「そば吉っちゃん2号」。ちなみに1号は製作者自身なのだそうですyow(汗)。

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