しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年7月13日水曜日

ソバ栽培の難題、雨と交配

 早めに梅雨明けしたのはいいのだけれど、その後毎日雷雨があるのでソバを播こうとしている者にとっては気が気ではない。借り物のトラクターやら中古で入手した管理機などを駆使してソバ畑の下ごしらえをしようとしているのだが、毎日雨が降るので耕しても翌日には雑草が生き返ってしまう。
 雑草は、スベリヒユ、地縛り(ジシバリ)、アカザ、ハキダメ菊のほぼ4種。どれも強敵である。耕して三日も好天が続けば、皆、枯れて跡形もなく消えてしまうのだけれど、こう毎日降っては先が思いやられます。
 しかも今年は間抜けなことに5種類ものソバを入手してしまって、畑はどうやりくりしても3ヶ所。そのうち1種類、常陸秋そば栽培しないことに決めましたが、いちばん広い共同栽培畑には信濃1号を播くほかありませんが、自分で借りている二ヶ所の広い方にはN在来、自家用野菜を作っている菜園には来年度の種採り用に90gほどのT在来を播く予定。
 ですが、もう一種類、289粒しかないK在来の採種用の圃場がまだ確保できていません。交配しないようにソバが栽培されている場所から2km離れるというのが難題です。結構ソバが栽培されていたり、二ホン鹿の食害にさらされる山里の畑よりも、案外、平野部の中心の水田地帯にある畑の方が安全なのかもしれません。

 信濃1号とN在来は食べるために、T在来とK在来は来年度の種子確保のためにどうしても栽培しなければならないのですが、ひとりで4種類も栽培しようなんて常軌を逸しております、(ーー;)


 










それにしても、K在来の何とも捨てがたい小ささ。

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