しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2011年7月9日土曜日

怪しい実験3・失敗の巻

 これまで落ち着いて出来なかったテストだが、ようやく時間が出来たので決行。誰もやらない怪しい実験である。
 大きなダンボールの中の向こう側にあつさ5mm、30cm×30cmのゴムの板を張り付けてあり、こちら側に開けた穴からブロアの口を挿入。電源はコンセント直接ではなく電動篩いシステムの時に購入したスピード・コントローラーを間につないでブロアのモーターの回転数をコントロールしながら、左側の掃除機のホースのようなもので玄ソバを吸い込み、ダンボール箱の中のゴム板に衝突させる。
 それで玄ソバの鬼殻(皮)が向けるかどうかという実験。



これがスピードコントローラーの3の目盛り、つまりモーター本来の回転の30%で衝突させた玄ソバ。すでに丸いままより割れた実が目立つ。


 これが目盛り4で40%。
 剥けた皮はふと口で吹いたり、軽くウチワで仰ぐ程度でも、どんどん浮いて吹き飛ばされるので実と皮の分離は容易であるが、割れが多すぎる。

 丸いぬきの状態は無理らしいので、割れでもいいからどれだけ皮が排除できるか、モーターの回転数を10%ずつ上げてゆき、最後はスピードコントローラーを外して、ブロア本来の最高出力でテスト。
 それを園芸用のふるいの3枚ある網の内いちばん細かい網で篩ったのがこれ。↓




 皮の混入率は相当に低下しているはずだが、丸抜きは失敗でした。この程度の割れを作るにはもっと別の方法もあるので、この実験、これで終了。

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