しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2010年7月22日木曜日

炎天下の奇人

 「土用の土を三日被ればいい」


 ソバの播種期について昔から言い伝えられている言葉である。

 土用の土を三日被る?

 土用は立春、立夏、立秋、立冬の前18日間(19日のこともあるらしい)。今年の夏は立秋が8月7日なので、土用の入りが7月20日、明けるのが8月6日である。6日までが土用なので、土用の土を三日というのは8月6、5、4日の間被ればいいので、8月3日の播種すればいいということになる。

 Tさんと共同のソバ畑はTさんの意向で8月7日に播種してきたし、ことしもそうだが、自分だけでソバを播種する時は自分が生まれた日である4日に播種してきた。それだと、毎年、いつ播いたか、メモしなくても覚えやすい。

 Tさんと共同栽培する畑より先に自分の花園2,3号畑の播種を済ませなければならないが、いよいよカウントダウンが始まった感じで、そわそわ。排水があまり良くなさそうなので播種後の降雨が心配だし、鳩やカラスなどの野鳥に種が食べられてしまわないか、心配の種

 それにしても、この炎天下に熱中症すれすれ、汗びっしょりになってソバごときに夢中になっているのは、傍目にはただの奇人変人にしか見えないであろうなあ。しかも夜には書けないものを書こうとして七転八倒(ちょっと大袈裟)......何やってんだろうな。昔、長男が小さかった頃、夜、部屋に閉じこもって何やら書いているらしい父親について、「何やってんだろうな、お父さんは」とつぶやいたらしい。まったく、何やってんだろうな?

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