しろうとが、ああだこうだと、いろいろ愚行錯誤(!?)しております。

2007年6月3日日曜日

種子増殖or株分け

カナダのN君より、昨日購入した、German Wine,Candian Red,Strawberry Redの3種類のRhubarbの写真が添付されてきた。その一枚。(mmm、表皮は赤いが芯まで赤いとは思えませんね。輸入品の冷凍Rhubarbは芯まで赤いのですが……)


販売単位がRootという表示だけに、種をまいた一年生のポット苗などではなく、やはり株分けしたであろう大きな株の鉢植えである。
なるほど、これでは海外へ送るのは不可能であるが、しかし、遺伝的形質をそっくり同じまま増殖させるのは、こういう株分け(根分け)、あるいはバイオテクノロジーを駆使したメリクロン培養しか方法はない。
種では、いわゆるF1(一代交配)ならばいいが、そうでない場合はどうしても茎の形や色などが揃わない。だから私の菜園のものも茎の太いの、細くて本数の多いの、茎がほとんど緑のもの、かなり赤っぽいものとばらつきが相当ある。しかも品種など表記されていなくて、種袋の表示はただのRhubarbであった。
しかし、気候、温度や光線の量も赤い色のつき方に影響を与えるらしい。
50%遮光すると赤みが強くなるとか、ヨーロッパでは日本の独活のように室(ムロ)栽培して赤くしているという不確定情報もある。
品種だけでなく、そういう気候、土壌、栽培方法の違いによる色の変化も調べてみなければならないだろう。
そこそこ赤味のある株に大きなダンボール箱を被せてしばらく遮光し、茎の赤味の変化を観察してみる価値はあるだろう、ねえ、ネクタリオ君。
翻訳ソフト、大活躍である。varietiesに「変化」という訳語が表示されて気に入らないので、辞書ツールにある単語登録で「 varietiy」を「品種」と登録したら、ようやく「変化」とは出なくなった。なるほど、自分で辞書を整備しないといけないのだ。
(そういえば、仏日翻訳ソフトってあるのだろうか、検索してみようっと) 


ヤフーオークションの出品者から、入金を確認、今日発送のメール着信。明日「種まきごんべえ」君が届く。うれしい。
いよいよ後には退けない。世間ではそんなこと無理だといわれていることに挑戦、ドンキホーテが風車に向かって突撃であります。ほとんど趣味の領域を逸脱していますが、何か、生まれた時からずうっと逸脱しているような気もしますので、まあ、いいか、ねえ、ネクタリオ君、Hoh!(ため息)。

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